水槽の状態が良くても必ず汚れるのが、パイプ、ホースの内部です。
汚れがひどくない場合は、パイプクリーナー(先端にブラシが付いているもの)で、何度かゴシゴシと抜き差しすれば、綺麗になります。しかし、黒ヒゲ状のコケが付着してしまった場合は、なかなか取れません。
そんな時は、漂白剤や木酢液のお世話になりますが、その時の容器のお話です。
バケツは、多量の溶液が必要で、なんだかもったいない。
トレーは、専用のトレーが必要になるし、溶液も結構必要です。
どちらにしても、密閉などの匂い対策が必要になります。屋外に置けばOKですが。。。
これらを解決できるのが、ビニール袋です。
ゴミ袋、レジ袋などでもOKですが、特にお勧めなのがデパートやショッピングセンターで雨の日に入り口付近に設置されるビニールの傘袋です。
利用方法
- 最低でも2重にするなどして、もしもの時の対策をする
- 洗浄したいパイプ、ホース類を入れる
- 必要最小限の水を入れる。(一旦、袋内の空気を抜いて確認)
- 漂白剤や木酢液を入れる
- 袋内に空気がある状態で、良く振って水と混ぜ合わせる
- 袋内の空気を完全に抜いて、口を縛る
- 状態を確認しながら放置
- 袋を破ってそのままゴミ箱にポイ
外掛けフィルタなどの長さの無いパーツ類などは、スーパー等に設置されているロール状のビニール袋が口も良く縛れるし便利ですよ。
取り出した後は良く漱ぎ、真水に一昼夜漬け込みます。その時は、ハイポ溶液を少し多めにいれておくと良いでしょう。塩素系漂白剤の場合は、効果有りです。