最強のバックスクリーンは『デコパネ』だと今でも思っています。※小型水槽は除きます。
しかし残念ながら、ホームセンターでは90cmまでしか売ってません。いろいろ考えた結果、施工実績のある車用の目隠し用カーフィルムにしました。
長年楽しんでいるアウトドア系趣味の道具を車に入れっぱなしにすることが多いので、ワゴンタイプの車ばかりを好んで乗り継いできました。防犯の観点からも後部座席から後は、なるべく見えないようにしたかったんです。自分で施工していましたので、心得はありました。
[tegaki]水槽の背面への施工は車と比較できない位簡単です。[/tegaki]
ただカーフィルムですので、遮光率の高いものは「黒」しかないのが残念です。
フィルム通販系のホームページなんかにも詳しくあるのですが…
120cm水槽への施工としては、万全の体制として2名で作業をしたほうがいいですね。
なぜ2名かというと、
・フィルム糊面の透明フィルムをはがす時とその剥がしている最中にスプレーするとき
・剥がし終わったフィルムの先端をそれぞれ持って水槽まで持って行くとき
です。
もし、1名で作業する場合の、ご参考までに・・・
以前取引先の職場で業者さんがUVカットフィルムを貼るのを見たことがありますが、フィルムはクリップで止めて縦にぶら下げてからやってました。この方法だと糊面のフィルムを剥がしやすいし、フィルム同士がくっつくこともありません。また、水槽に移動するときも床にくっついているわけではないので、扱い安いと思います。ご参考までに。
作業のポイント
・水槽の近くで作業します
・縦横それぞれ2~3cm大きめにカットします
・最初にカットされてる辺とロール状になってる長辺は直線でかつ垂直です。だから、水槽の上部と片方の縦一辺に会わせて水抜き(空気抜き)します。
・※スプレーは、フィルムと水槽に、「これでもかっ!」って具合に吹きかけることです。
・※スプレー内への洗剤はちょっと多めにすることです。
・後は、1~2日程度おいてから、縦一辺と下部の余ったフィルムをカッターで切ればOKです。
水草水槽の場合は、底床で隠れてしまうので下方のカットは適当でもかまいません。左右も丁度ガラスの後になるのでそこそこでかまいません。しかし上部だけはぴったりしていないと、水替えの度に心が痛むと思います。
メリットとデメリット
【メリット】
・フィルムの上から、そまま吸盤が利用できます。
・たまに掃除するパイプなどの取り回しに気を使う必要がありません。
【デメリット】
※ご想像の通りです。
次回は
あのメーカーのミストタイプにしたいと思っています。
以前どこかで「ミスト風」を見た記憶があるのですが・・・小さい水槽だっと思います。
120cm水槽の一枚物で安価な情報をお持ちの方よろしくお願いします。