液肥は、水替え時にのみ投入する派と、少量でも毎日投入する派がいるようですが、用途もあると思うのでご自信で判断してください。では、どれぐらい必要かというと….
[tegaki]自分で判断してください。(爆)[/tegaki]
が、ベテランアクアリストの回答みたいです。
私のような、ど素人の一番の悩み処ですが、やっぱりその答えが的を得ています。
水草の種類や量、底床への施肥の具合や底床の種類、および、お住まいの水道水に含まれる各種成分(季節によっても異なるようです)にもよりますので、答えようがないはずですね。
ご自分で判断するしかないのです。また、100倍希釈とかxxxx希釈してとかもよく散見しますが、これも利用するポンプの出具合やキャップの大きさ等によって異なりますので自分なりの希釈率を決めるしかありません。水槽に入れてしまえば同じなので、目薬のように一滴・一滴なら原液でもいいわけですし、ポンプでドバッなら希釈したほうがいいわけですね。
もう少し親切なベテランさんなら、こう言うはずです。
[tegaki]少量ずつ水草の状態やコケ様を観察しながら増量し、[/tegaki]
[tegaki]自分の水槽のベストな施肥を見極めましょう。[/tegaki]
確かにこの言葉につきますね。
用品/イメージ |
購入理由や状態など |
用品:ハイポネックス ハイグレード活力液 450ml
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ハイグレードな活力液ですよ。奥さん。(笑) 水替え後に入れていました。下で説明する、開花促進と併用していたので単体での効果は定かではありませんが評判はいいようです。
【成分】
鉄・カルシウム等の15種要素
【メーカーのコメント】
植物の生理的活性を高める15種類(鉄・カルシウムなど)の各種要素をバランス良く配合。ビタミン類・高純度天然糖質配合により植物に活力を与えます。
※糖分やビタミン類が追加されて「ハイグレード」のネーミングになったようです。歴史あるHPやブログでは、「ハイグレード」になる前の商品を紹介している場合があります。ですから、もしこれらのHPやブログに添加量の記載があった場合は、水槽サイズが同じでも、その半分あたりから様子を見るべきだと思います。
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用品:ハイポネックス ハイグレード開花促進 450ml
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チッソは魚やエビの糞、またはその死骸等から水槽内に供給されるので、チッソ分を全く含まないこの商品が好まれて使われているようです。しかしチッソも必要な養分なので、水槽立ち上げ初期は他の液肥を使った方がいいでしょう。
水替え時に入れるより、毎日少量入れたほうがいいようです。と、いいつつ私は、水替え時だったりします。(笑)
【成分】
N-P-K=チッソ-リンサン-カリ=0-6-4
【メーカーのコメント】
チッソを除く、リンサン・カリと11種類の栄養素をバランス良く配合。花芽形成を良くします。ビタミン類・高純度天然糖質配合により、植物に活力を与えます。
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用品:ハイポネックス微粉 120g
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水で溶いて利用します。計量スプーンが入っているので500mlのポンプ容器に入れてます。沈澱するので、添加前には良く振る必要があります。
【成分】
N-P-K=チッソ-リンサン-カリ=6.5-6-19
【メーカーのコメント】
様々な植物の組織を強健にするカリ(K)成分を多く含んでいますので、病虫害・寒さ・暑さへの抵抗力をつけます。日光不足などの室内で弱った植物の生育を促進します。
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用品:メネデール 600ml
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芽が出る、根が出る。芽根出ぇ~る。が商品名の由来です。
なんとも胡散臭いネーミングだが、園芸用途としても評判はいいですね。肥料ではなくあくまでも活力液(メーカーサイトではサプリメントと表記)。主成分は鉄分。鉄分不足が生じると、葉や新芽が白化したり赤系水草の赤味が薄れる等の症状が出るので、水替え時に与えています。
それでも上記症状になることは結構あります。(笑)そんな時は、少しづつ毎日入れるようにします。
鉄分はコケ様の養分にはならないとのことですので安心ですが、多すぎると水草が調子を崩すようです。
二価鉄は不安定らしく、冷暗所で保存するのがよいようです。
似た商品に、HB-101もありますが、こちらは高価なので余り利用者はいないようです。
【成分】
鉄
【メーカーのコメント】
二価鉄イオン(Fe++)が根の成長を助け吸収力を高め光合成を活発にし(トリミングなどの)切り口を保護すると同時に養分の吸収を助けます。
※メーカーサイトによると希釈しての保存はできないとあるので、原液を少量利用するのがいいでしょう。
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用品:メネデール 水草の活力素
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ずばり水草用途として、発売されています。主成分は、オリジナルのメネデールと同じようなのですが。。。
メーカーサイトによると、水槽に加える量の目安として、下記の表記があります。
45cm水槽(45x30x32)約37L で、15ml(キャップ3/4)
60cm水槽(60x30x36)約55L で、20ml(キャップ1)
90cm水槽(90x45x45)約155L で、60ml(キャップ3)
90cmから算出した120cmの場合なら、
120cm水槽(120x45x45)約200L で、80ml(キャップ4)
に、なりますが、上記では多すぎる気がします。少量から様子を見てください。
また、トリミングや新たに購入した水草は、根の部分に、2~3時間100倍溶液に浸けるといいとされています。
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